映画「スター・トレック」を銀座で見た

昨日は水曜日でレディースデー(1000円)だったので、銀座で見てきましたよ。

前評判の「予備知識がない人にも楽しめる」というのは、テンポよく話が進み、次から次へと問題が起きて、派手なアクションシーン満載で乗り越えるところかな。これなら、親とか連れていっても大丈夫かも、と確かに思いますな。

わしは15年ぐらい前に、ヒデヨシに勧められてテレビでTNG(ピカード艦長のシリーズ)から見始めたクチ。ヒデヨシはたぶん、いろんなスタトレ関連おもちゃが欲しくて家族を巻き込んだのであろう。そして目論見はまんまとうまくいったのであった。ずいぶんいろんな物買わされたよ。

この映画はいいところも悪い(納得しがたい、あるいはズルイ)ところもたくさんある。キャラクターではカークとウフーラは顔も性格もイヤ(特にカークの小賢しさが…)、若いスポックは、性質はともかく顔がこれだけ似ていれば素直に嬉しい。チェコフのロシアなまりの話し方は、顔が似てなくても本人と思えるし、ボーンズも雰囲気がボーンズらしかった。

アーチャー船長の愛犬の話とか、スールーのフェンシング(ソードっぽい動きに思えたけど)の心得とか、いろんな口癖とか、式典でのパイク船長の姿とか、入ってくる情報によって呼び覚まされる情景が多いので、見ていてけっこう忙しい。話の流れは一難去ってまた一難形式。スタトレはわりと、別々のところにある複数の謎がからみあったり、人間ドラマのための人物描写かと思ったら重要な伏線だったり、みたいなことが多くてそれが好きなんだけど、今回のシングルタスクぶりはずいぶんシンプルに感じた。悪人とそうなった理由もフラット。以前の作品を思い出しながら見る人も忙しくなりすぎないように、バランスをとっているのかもしれないな。

上陸班に知らない名前の人が出てきたら覚悟が必要とか、よくわからない星にいきなり着いたらモンスターが襲ってくるに違いないとか、“お約束”なものも多かった。しかし崖などの高所で格闘するのがちょっと多すぎたような。もしかして笑うところ?

ストーリー的に一番問題だと思うところには、レナード・ニモイのスポックがいて、もう、あのお方を出されたら全部OKと言うしかないです。

オリジナルの俳優の何人かがすでに亡くなっている今、新作を公開してくれて、将来への希望もつながったことがなにより嬉しい。このキャラクターはこうじゃない、ということにも、時間軸という便利なものによって一応の説明はつくし。ちょっと便利すぎるんだが。

ヒデヨシはノベライズを読んでいて、日曜日に見に行く予定。でも自爆シークエンスの件とかいくつか気になっていたらしく、いつもより早く帰れそうだというので、待ち合わせてサイゼリヤに行った。パンフレットに載ってる今回のエンタープライズのキーホルダーとか、スポックのキューピー人形とか欲しがっているよ。今回のエンタープライズは「カッコ悪い」とさんざん文句を言っていたくせにな。

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