K夫妻とランチ

 メールチェックしていたら、昨日Iさんとの話に出たばかりのFさんからメールが来ていて、なんとわしが住んでる町に向かっているところとのことだった。何か用事があるようだったが、この町で用事って、新築マンションでも買うのかな?と思いつつ返信。すぐ連絡がついて、一緒にお昼を食べることになった。

 Fさんというのは旧姓で、今は戸籍上も、メインの筆名もKさんになっている。P誌の頃、わしが編集で、インタビュアーがFさん、カメラマンはKさんという3人で仕事をすることもよくあった。そのうちにいつの間にか二人はつきあいだしていて、やがて結婚。一度お宅におじゃましたのは、お子さんが生まれてからだったか、その前だったかな? わしが当時の会社をやめてからは、Fさんとは紹介した仕事の件(Macの入門本)で会ったけど、それから近々会いたいという話をしながらもなかなか実現しないうちに10年か15年ぐらいたって今に至ってしまっていた。

 今年の年賀状に、Fさんが小説の本を出したことが書かれていたので、早速読んでみたらやっぱり面白かった。書名とか出すといろいろとバレてしまうから、伏せておこう。ジャンル的には時代小説で、ある新人賞も取っている。そういえば昔から、捕物帳とか好きだと言っていたなぁ~。独身の頃はネイルアートとかも上手で、こんなに流行る前からすごく凝ったデザインの爪をしてたので、かなり意外ではあった。インタビューではミュージシャンのユーモアを引き出すのがうまかった。小説は、笑うような感じではないけれど、書き手のエゴを出さずに、描こうとする人物を際立たせるという点では共通しているのかな。

 Kさんは昔は、あるときは小さいライヴハウスで興奮する観客に押されながら、そしてまたあるときは大きいホールのステージ下を端から端までヒザで移動しながら撮っていた。しばらく前から音楽以外の仕事をするようになっていたんだけど、当時ヒザをいためたからか4年ほど前、撮影中に具合が悪くなって病院に運ばれたそうだ。手術してよくなったものの、完治は難しいようである。今は人物写真の仕事が多いけれど、将来的にはあちこち旅して風景を撮りたいそうだ。

 二人が今日、うちの町に来たのは、今度書く小説の登場人物のお墓がこの近くにあるからだった。ちゃんとお参りして、今度あなたを書いた本を出しますと、報告したそうだ。高校生の親になっているとはにわかに信じがたいくらいで、顔も体型も髪もあんまり変わっていなかった。しかし娘さんは二次元キャラにしか興味がないらしい(笑)。

 2日連続でいろいろと触発され、何かやらなくちゃという気分が高まっている。でもまずは同窓会からだな。

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